地域の未来を考えるためのNPOフォーラムを開催しました。

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11月22日(水)13:00-17:30、チームスマイル・釜石PITにて、
地域の未来を考えるためのNPOフォーラム
~被災地の復興とその先を見据え、今何をすべきかを考える。~を開催しました。
当日会場には三陸沿岸地域である宮古市・大槌町・釜石市・大船渡市
・陸前高田市・宮城県気仙沼市・石巻市さらに岩手県内・外からNPO・行政
・社会福祉法人・市民活動団体など総勢70名のみなさんにご参加いただきました。

今年度、NPO法人@リアスNPOサポートセンター・大船渡市市民活動支援センター・
NPO法人陸前高田まちづくり協働センターの中間支援組織3団体は行政区を
越え連携した活動を行ってきました。
6月にはNPO法人を対象とした「改正個人情報保護法合同説明会」を開催しました。
今回はNPOや行政・社会福祉協議会・市民活動団体等を対象に
「自分達の地域の未来にそれぞれが責任を持って関わっていこう」という目的と
そのためには、地域の課題を共有し課題解決に向けた「こうすればいいんじゃない!」
というアイディアを形にしようというゴール設定したアイディアソンを開催しました。

まずは「復興のその先を見据えた地域について」と題して
前半は当法人代表事理鹿野より、「NPOの役割について」
後半は復興庁ボランティア・公益的民間連携班/男女共同参画班参事官の
武隈義一さんより「今被災地に求められていること」について、
お話しいただきました。

次に後半の分科会のテーマである
☆「10年後の人の暮らし」
☆「10年後の地域の担い手」
☆「10年後の協働の姿」
についてキーノート(基調)になる話をスピーカーのみなさんから
お話しいただきました。

コーディネーター:地域デザイン・ラボ 代表 遠藤智栄さん

●「10年後の人のくらし」:公益社団法人中越防災安全推進機構
業務執行理事 稲垣 文彦さん

2004年中越地震発災から復興に携わってこられ、中越地震復興の中で大切に
してきた「人々の暮らし」について、2014年の中越地震の被災地の調査報告
を交え、10年間の地域や地域で暮らす人々の心の変化などをお話しいただきました。

●「10年後の地域の担い手」:社会福祉法人黒部市社会福祉協議会
総務課 経営戦略係長 小柴 徳明さん

地域の担い手を考える上での3つのこと
①活動人口を増やす(多様な出番と役割)
②コラボレーションする(1人のヒーローと複数のヒーロー)
③テクノロジーの力を活かす(福祉分野でのITC利活用)

自分のバトンを渡す(託す)相手はいますか。(担い手はいますか)
もしかしたら、バトンをもらうかもしれない。(自分が担い手かもしれない)

ご自身が黒部市社会福祉協議会で取り組みを交えお話しをいただきました。

●「10年後の協働の姿」:特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター
代表 古賀 桃子さん

行政とNPOの協働について
NPO等と行政の現状について、ご自身の活動を通して見えている事、
感じている事をお話しいただき、その上で10年後(2027年)のNPOと行政の
状況はこうなっているかも・・・、だとするなら協働はどうなっているのか。
ポジティブな面とネガティブな面を客観的にお話しいただきました。

いよいよ後半戦の分科会です。
ここからは参加いただいたみなさんがファシリテーターのもと2時間かけて
少グループになったり、テーマ全体で共有したり、キーノートスピーチをされた
3名の方々も分科会に参加しながら、より具体的なアイデイァが考えられる様
丁寧に話し合いを行いました。

【人のくらし】

 

【地域の担い手】

 

【協働の姿】

 

前半のお話の感想を話しながら、
目指す姿

その姿を実現するために課題や問題点はなにか

その姿を実現するための具体的アイディアを考える

会場はみなさんの熱気で大いに盛り上がり、あっという間に2時間が経過。
ファシリテーターのみなさんにテーマごと、どのようなアイディアが出たのか
全体に共有していただいて分科会は終了となりました。

最後に東日本大震災支援者ネットワーク(JCN)岩手県担当の中野圭さん、
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター特任理事の田尻佳史さんから
お二人のお話しの中で

「今回の3テーマに共通して必要な事は成功体験。
活動の中で、ちょっと褒められたとか・喜んでもらえたとか
ちょっとした事で人は動く。
ただ、成功体験をするためには一歩踏み出すことがポイント。
今日、フォーラムに参加されているみなさんは一歩を踏み出しているので、
周りの踏み出していない人にどうやって一歩を踏み出してもらうかが重要。
キーワードは<<自発的な行動>>
みなさんの自発的な行動を見ている人が触発されて踏み出そうとする。
自分が半歩でも進みながら、ひっぱってあげ、徐々に横にならび、その後後ろついてあげる
という関わりをもって、一人でも多くの自発性を生み出してほしい。」
という言葉はとても印象的でした。

今回、みなさまから出されたアイディアと課題認識を基に、次年度からチャレンジ
していきたいと思います。
その際はぜひ、自発的にご参加いただきたい思います。

今回、ご参加・ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

※この事業はタケダ薬品×日本NPOセンター協働事業
「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の助成を受けて実施しています。

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