復興カフェ第9弾 IN みんなの家 かだって

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6月6日(金)に、【神戸19年の復興から学ぶ商店街の復興!商業者が主体となって
新しい商業形態の実現性に向けて】と題した復興カフェ第9弾が「みんなの家 かだって」
にて開催されました。

今回初めてという商業者の方もいる中、復興カフェは始まりました。

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商業者向けの復興カフェはこれまでに5回開催してきました。前回は4月に
「思いを具体化する事の重要性について」と題し、参加者の皆さんと商業の復興や
地域の活性化・賑わいの創出を生み出す事についての勉強会を行いました。

前回同様、ゲストスピーカーには、神戸市灘区・灘中央地区まちづくり協議会に参加し、
主に商業を中心とする街の活性化に携わる、株式会社アップルプラン代表取締役の
天川雅晴(あまかわ まさはる)さんと、関西大学商学部准教授の三谷 真(みたに まこと)さん
をお迎えし、それぞれ釜石のこれからの商店街の在り方についてお話しされました。

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まずは、三谷さんから「商店街と共同化」について。

釜石に大型ショッピングセンターのイオンができて人通りが増えたという良い面と、ショッピング
センターと商店街の違いをどう出していくか、つまりテナントの組み合わせや配置の重要性、
広くは小売業界の課題についてのお話しが上がりました。また、被災地での共同化の試み
として気仙沼の「さかなの駅」を例に、釜石の商店街の方々には共同化よりもさらに、
一人一人が主体となって事業に参加する協同化を目指してほしいということでした。

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続いて、天川さんは前回の振り返りとして、改めて釜石の新しい商店街の可能性について
お話しくださいました。

商店街はまちの顔であり、つまり釜石の顔を目指すべき。

このことを天川さんは強くおっしゃっていました。

釜石の顔となるには、釜石らしさを知る必要があるということで、参加者の皆さんに
釜石らしさってなんだろう??と 問いかけ、
参加者の方々から様々な釜石のイメージが出てきました。

天川さんは、鉄や港町という魚のイメージや、かつての企業城下町という釜石のイメージに
とらわれず、 真に生活者に愛され、旅人に楽しんでもらう、そんな新しい価値やサービスを
提供できる商店街の新生を実現していこうと話していました。

また、一店一逸の精神で商店主にとって誇りある、ファンをたくさん作れるような魅力的な
商店街を目指そうということで会は締めくくられました。

今後、本格的に新しい商店街が皆さんの協力の元に形作られることを期待します。

logo_shien[1] この事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて実施しています。