復興カフェ第8弾 IN みんなの家 かだって

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5月31日(土)に「みんなの家 かだって」にて、中高生対象かだって×語って
~みらいのまちをぼくらが創る~復興庁の人に聞いてみよう!!と題した復興カフェ
が行われました。

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今回は子ども街づくり倶楽部のメンバーである大平中学校3年生6名と高校生2名が集まりました。
ゲストスピーカーには復興庁の田村太郎さんをお迎えして、子どもたちが中心となり復興
についての素朴な質問や、自分達で復興とは何かを考える時間となりました。
最初は緊張しているのか堅そうな表情をしている子どもたちでしたが、田村さんが場を和ます話しに
笑いが起きたりと、和やかな感じの会となりました。

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田村さんは神戸の震災を経験しており、東日本大震災を受けて、内閣官房に発足した
「震災ボランティア連携室」で企画官に就任し、2012年2月より復興庁上席政策調査官
として勤務なさっており、色んな角度から震災と向き合っている方でもあります。

田村さんの印象的な言葉は、子どもたちの「何年経てば街は復興しますか」という質問に
対して、復興に入口あって出口なしというものです。

この言葉は子ども達に重く響いたような気がします。
と同時に足を踏み入れたからには、自分たちのできることは何かという意識も芽生えたのでは
ないでしょうか。

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また、子ども街づくり倶楽部の卒業したメンバーの成果である、釜石市への提言書提出
について、現在どうなっているのかを市に問いかけ、市に反映されていない事実があると
すれば内容をより具体化する必要があるということ。それから、現中学生メンバーは活動目標に
岩手県へ提言したいしていますが、内容によっては国・県・市の役割を理解し勉強が必要だと
田村さんはお話され、皆難しそうな顔をしながらも目指す ところは高くという意志が伝わってきました。

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その他にも、復興を考える上で自分達の街だけをみるのではなく、隣町や三陸、広くは
被災3県というくくりで復興の状況を把握することも、自分達の街の復興のヒントになる
ということから、福島の原発の状況についてのお話しもありました。

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最後に、子ども達一人一人が感想を話し、皆一応に田村さんが話されていた「被災地の
人間がもっと声を上げること、特に中高生の発信はこれからの街の担い手であり、若いから
こそ響くものがある」という希望をもとに今後の活動を展開させていきたいという発言が多く
あがりました。

ここからが始まりという感じがします。まずは彼らが釜石の代表者という気持ちで想いや実現
させたい街づくりを発信し、仲間を増やしていってほしいと思います。

logo_shien[1] この事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて実施しています。