第57回 釜石地域まちづくり連絡会議 in 古民家

Facebook にシェア
Pocket

11月13日(木)、14:00から釜石市橋野町にある古民家で
【第57回釜石地域まちづくり連絡会議】が行われました。

20151113_mi002

今回は三陸駒舎(こましゃ)の黍原(きびはら)さんのご協力により古民家で行いました。

20151113_ky002

前半は各団体から活動の報告や情報共有が行われました。
釜石・大槌地域障がい者自立支援協議会より、これまで支援を受ける側であった障がい者が、
震災をきっかけとして支援する側を体験し、地域への理解・啓発・福祉力向上を繋げていくことを
目的に仮設団地内の環境美化活動の取り組みが紹介されました。

20151113_mi001

後半はお茶とお菓子をつまみながら、三陸駒舎、理事の黍原さんの進行で
一般社団法人三陸駒舎についてお話しを伺いました。

三陸駒舎は「馬とふれあいを通して生きのびる力を養うこと、馬と共に暮らす」
をベースにグリンツーリズム事業を準備しています。
黍原さんがこのプロジェクトを立ち上げるにあたり、感じた5つの可能性があったそうです。
1.子供たちの育成
2.地域の文化再生
3.地域の人たちの誇りを取り戻す
4.色々な方の参加
5.収益性・コミュニティビジネスの可能性

黍原さんは2013年から釜援隊として釜石に来られ、三陸ひとつなぎ自然学校で活動を行っておりました。
前職の活動から、子供たちを気にかけていた。
三陸ひとつなぎ自然学校での活動の中で、仮設住宅で暮らす子供たちとのかかわりをもつことが多く、
そこで、仮設住宅で暮らす子供たちがいろんなところに気をつかって暮らしていることに心を痛めていたそうです。

今年、釜援隊を退職し、三陸駒舎設立に動き出しました。
馬との出会いは今年の5月、馬とのふれあいを通して、子供たちが生き生きしているのを見てとても感動し、
自分がやりたい事にしっくりくるのが馬であることに気がついたのだそうです。
また、この橋野町は昔は馬とともに暮らしていた経緯があり、橋野高炉で作った鉄を両石町まで馬をつかって運んでいた
という話もあり、この地域には当たり前あった光景であることに気づかされたと話しておられました。

また、黍原さんは震災から4年半が経過して、地域外の団体が撤退していく状況の中で
「釜石地域まちづくり連絡会議」の必要性を話しておりました。

黍原さんのお話しはとても興味深く、活動の拠点で伺っているという事もあり、情景が浮かんでくるようでした。
連絡会議終了後は古民家や周辺を見学させていただきました。
みなさんからも色々な質問や意見など飛び交い、とても良い会となりました。

次回の釜石地域まちづくり連絡会議は11/26 14:00~ カリタス釜石 多目的ホールにて開催予定です。

logo_shien[1] この事業は「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて実施しています。