釜石商店街みんなの家【現地レポート7】


6月に入り工事も外装から内装に移りました。

☆----- 伊東豊雄建築設計事務所の方のレポートです。 -----☆

6月1日、コンクリートブロック積が終わりました。
6月2日から大工さんが入り、内装工事が始まりました。
内装工事が終わると、塗装工事に入ります。

さて、時間がさかのぼりますが5月28日に伊東が現場視察に来て、現場で打合せました。

●鉄部の色/木部の色

木部の色について,現場の方に白,グレー,オリーブ,イエローの4種類の
色サンプルを用意していただきました。

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この中から,木の色を感じさせて明るい色ということで,イエローに決定しました。

鉄部の色は、外観のコンクリートブロックに対して少し際立つ色ということで、
ダークグレーとなりました。

●手作り家具の確認

市営ビルにて、皆さんの力作である家具を見てとてもきれいにできていると伊東も感心しておりました。
ボランティアの皆さん本当にお疲れ様でした!

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●使われ方ミーティング

現場確認の後、@リアスの鹿野さん、横澤さん、復興ディレクターの小野田先生、遠藤先生、
釜石市役所の川崎さん、伊東、伊東事務所のメンバーでみんなの家ができた後の
使われ方についてに話しました。

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ここに行けば釜石の復興の全貌がわかるような場所としての「まちづくりカフェ」、
こどもたちのまちづくり教室、コミュニティシネマ、プレゼン・バー、などいろいろなアイディアが出ました。

こうした活動が別の地域につくられた「みんなの家」の活動ともリンクして、
被災地の復興ネットワークがつくれれば素敵だという話も出ました。

まずは近くを通った人がふらっとお茶を飲みに入ってくるような気軽な居場所にしたいという話もあがりました。

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本当に小さな空間ですがここをきっかけとしていろいろな物語が生まれてくるような、可能性をつくっていきたいと思います。